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さて次はテント泊をめざすぞ、ってことで、テントをいろいろ品定め中。
ちょっと前から調べはじめて、MSR Hubba Hubba / MSR Hubba Hubba HPあたりかなぁと漠然と思ってたけど、ちょっと本気で調べてみると同クラスが沢山出てきた。
●MSR Hubba Hubba
Max Weight 4 lbs 6 oz, 29 sq ft+17.5 sq ft vestibule
●Marmot Aura 2
Max Weight 4 lb 7 oz, 30.5 sq ft+9 sq ft vestibule
●Big Agnes Seedhouse 2 SL Tent
Pkg Wt 3 lbs. 6 oz. (軽い! フルで1.5kg!) 28 tent + 5.5 vestibule
●Kelty Grand Mesa 2 Tent
Pkg Wt 4 lbs. 10 oz., 29 tent + 6 vest そこそこ軽く定価で$120!
●Kelty Teton 2 Tent
Pkg Wt 4 lbs. 10 oz., 31.3 tent + 6.9 vestibule こっちはやや広く、定価$130!
●Mountain Hardwear Helion 2 Tent
Pkg Wt 3 lbs. 14 oz., 28.1 + 8.5 vestibule $369は高いな。これはないな。
●Sierra Designs Lightning 2 Tent
Pkg Wt 4 lbs. 5 oz., 31 tent + 9 vestibule, $199.97(compmor)・定価は$259.00
●Sierra Designs Velox 2 Tent
Pkg Wt 4 lbs. 9 oz., 28.5 + 7 vestibule + 7 vestibule, $229.97(mor)・定価は$299.00
こうして見ると、あっちには$200~$350ぐらいの間でULテントがひしめいていることがわかる。いいなぁ。
まとめて気づいたが、ぼくがざっくり重さと広さでしか候補を選んでないこともわかったw
もうちょっと悩んでみようか。
前日、雲取山荘で寝入ってしまったのがたぶん21時過ぎだった。
「うーん、よく寝たな…」と目覚めたら0時。「もうちょっと…」と寝て、2時、3時にも目覚めた。4時ごろ、そろそろ周囲の部屋で起き出す音が聞こえはじめたので、4時半には起きてしまった。
「朝食は4時半からOK」と聞いていて「んなバカな」と思ったが、少し身支度して下の食堂に下りて行くと、もう20人ぐらいの人が並んでいた! で、ぼくらも朝5時前に朝食を食べた。普通に食欲があり、おいしかった。
食事を終えると、サブザックを背負って山頂に向かう人たちがいる。部屋に戻ると、同室の人たちは続々と発っていく。山頂で日の出を見るんだな。
ぼくらが装備を整え、山頂に向かったのは6時ごろ。もう空は明るい。
昨日も1,700mを過ぎたあたりから感じたが、ちょっと空気が薄いなぁと思いながら30分ほど登ると山頂だ。
四囲の山々の彫刻のようにくっきりとした稜線がはっきり見え、それが集まって脈をなしている。それらの山を前景に、南側の奥に屹立しているのが富士山だ。こんなに山裾の方までしっかりと見たのは初めてかもしれない。
この日はこの後石尾根縦走路というルートを行くんだけど、最後の鷹ノ巣山まで、富士山はずっとついてくることになる。
今日の縦走のスタート。
雲取奥多摩小屋、雲取山ヘリポートを過ぎる。それなりにアップダウンはあるが、天気はよく道は開放的。
七ツ石山へはなかなかの急坂だけど、ジグザグ道はしっかりついていた。
ここまでは結構賑わっていたが、七ツ石山の先では、登山者の多くは奥多摩湖畔の鴨沢方面にくだっていった。昼過ぎには奥多摩行きのバスに乗るんだろう。ぼくらは石尾根をさらに東へ。
一時間ほど歩くと、七ツ石山と同じ1,700mクラスの高丸山。山頂は、芝生みたいな草が生えている以外は何もない山。眺望ありまくり。こういう気持ちのいい山の頂上ってあまりない。少し休んで、水を飲みスナックを食べる。
高丸山とほぼ同じ高さの日陰名栗峰へ。またもなかなかキツい下りと登り。
この縦走路、1,700m級のピークが並んでいるのでアップダウンはさほどないだろうと思ったが、間違いだった。地図を(今さら)よーく見ると、等高線も沢山描いてある。
しばらく歩くと建物が見える。鷹ノ巣山避難小屋だ。ということは鷹ノ巣山までもうすぐ。
避難小屋の前のベンチでお弁当を広げている人たちを見ながら頂上へ向かう。
標高差は200mほど、素直な急坂。右側に富士山を、左側には日原より向こうの奥多摩の山々を見渡せる豪勢さ。
鷹ノ巣山の頂上は賑わっていた。
富士山をスケッチする人、富士山を見ながらインスタントラーメンをすする人など。これからぼくたちが下っていくことになる日原方面からも続々と人が登ってくるが、彼らは皆突然開けた眺めを前に歓声を挙げていた。
これから稲村岩尾根を日原方面へ下り、東日原バス停まで歩いて奥多摩行きのバスに乗る。
1泊2日のトレッキングはこれで終わり。
連休は、1泊2日で奥多摩の奥、雲取山(くもとりやま)に登ってきた。
今回のトレッキングは、ぼくにとって新鮮なポイントが3つあった。
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日帰りでなく、山荘などに泊まりながら複数のピークを歩き抜ける「縦走(じゅうそう)」というスタイルのトレッキングをする
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雲取山のすぐ下の「山荘」に泊まることにしたけど、山荘ってどんなところなんだろう、という不安と期待
(夏の富士山登山でも山荘に泊まったけど、富士山の山荘はいろいろ特殊らしいので)
で、初日はこんな感じだった。
ホリデー快速で奥多摩駅に9時15分に到着。奥多摩駅からは西東京バスで奥多摩湖経由、終点の丹波(たば)へ約1時間。ここはもう山梨県。
丹波停留所そばの登山口から、まずはサオラ峠(竿裏峠)をめざす。快晴。サオラ峠は、峠とはいえ高度1,400mのところにある。ここで昼食をとり、次は三条の湯へ。三条の湯は温泉付きの山荘でキャンプサイトも併設されていた。ここに着いたのが15時ごろ。温泉に入ってキャンプでくつろぐ人たちをやや羨ましく思いながらも、雲取山まではまだ2時間はあるので先を急ぐ。
秋の景色を楽しみながらも足を速めたけど、雲取山前の最後のポイントである三条ダルミに着いたのは17時過ぎ。11月のこの時間はもう暗い。もう月があがっていて、すぐにあたりは標識も見えないほど真っ暗になった。
周りでは、イノシシだか鹿だかわからないが大型動物の鳴き声や気配が盛んになってきた。不安になってくる。
あと30分で山頂だが、今日のうちにめざすのは諦め、雲取山荘へのまき道(迂回路)を行く(暗いので、ヘッドランプを着けていてもこの道を探すのさえ一苦労)。
このまき道がかなり怖かった。細くて崩れかかっている箇所がいくつもあり、真っ暗なので下は果てしなく続く谷底のようだ。この道を歩いている時間は、この日で一番リスクが高まった瞬間だったと思う。
山荘に着くと、小さなロビーはストーブにあたる人やビールを飲み立ち話をする人たちで溢れかえっている。
すぐ部屋に案内され、食事を促され、相部屋の人たちと少しだけ話をして就寝。消灯は21時(!)だったけど、普通に眠ってしまった。
2日めに続く。
山梨県の扇山(おうぎやま)に行った。
ぼくの自宅からだと、行きは新宿から京王線特急に乗って高尾まで、高尾でJR中央本線に乗り換えて鳥井(とりい)まで約2時間。帰りは下山口が2駅戻るかたちになるので、JR四方津(しおつ)駅から、途中からホリデー快速おくたま2号になる電車1本で東京までが1時間半以内。
中央線の高尾の先までを射程にすると、奥多摩に行くよりもやや短い時間で山だらけの核心エリアに行けちゃうんだぁ、ということがわかった。
鳥井から入って四方津に下りる扇山のルートは13kmぐらいらしい。
山に入ってしまうと、尾根までは素直なジグザグが続き、尾根に入ってからは広くて歩きやすい道で、とても楽しいハイキングコースだ。途中までは杉の木の植林が多いが、山頂近くなると拾葉樹が徐々に増え、黄色や赤に色づいた木が楽しませてくれた。
山頂は広く、南と東の眺めが開けていて、山梨なので当たり前のように富士山が見える(こんな大きく見えるはずはない、と思っていたのでわかったときは驚いた)。この日は少し曇っていたが、山にはいろんな表情があるんだから晴れてなかったからといって「残念ながら」なんて接頭辞を付けるのはそろそろやめたいもんだね。
このルートの難は、車道歩きが多いことか。
だけど後半は、昔の宿場町っぽい雰囲気の道沿いに野菜の直売所もあったりして楽しめる。道沿いの民家や畑には、実を沢山つけた柿の木も沢山あった。
来週の山小屋一泊用に、(迷った末に買った)Osprey Kestrel 38に荷物を沢山詰め込んで歩いたので、特に登りが足にキタ。
山を歩いていると標識はもちろん役に立つけど、官製の標識の上に、足りない情報を補うように誰かが手書きで書いてくれた情報の方が役立つことがしばしばある。
ここは北高尾の縦走路(山から山へと続くルート)で、ガイドブックには「杉の丸」と書いてあるんだけど、標識にはその表記はない。で、誰かがマジックで書いてくれている。
このルートはアップダウンがキツくて、つまり小さなピークがたくさんあるんだけど、どの頂上にも官製標識はなく、代わりに手製の標識がかかっていることが多かった。
官製標識は「堂所山 4.7km」「堂所山 4.4km」「堂所山 X.Xkm」…と、ないよりはあった方がいい程度の標識が多い。ちゃんと昔の人が付けた意味のある地名を持っているのに、それを表記しない。すでにある地名を隠すことにどんなメリットがあるんだろう、と疑問に思う。
本多勝一が西表島を探検したことを綴った本に、国土地理院だかなんだかが、西表の小さな川の支流のひとつひとつにまで付けられた意味深い地名を地図に表記しないために、場所の名前、由緒についての記憶がどんどん失われている、って話があったな。
東京でも、同じようなことが進行しているんだろうな。
ちょっと一休み。
こないだの富士山でもあらためて実感したけど、やっぱトレッキングポールは必須。
登りもポールがあればガンガンいけるし、下りも膝への負担が違う。ひょいひょいいける。
最初は恥ずかしかったけど、もう慣れた。
一人で歩いていてヘコタレてきたときなんかも、ポールでリズム感を取ることで持ち直す、とか歩きを楽しめる幅が広がったと思う。
ぼくの使ってるのは、Black DiamondのSpire(2007年モデル)。
楽山荘 Black Diamond【ブラックダイヤモンド】 スパイア エリプティック
http://store.shopping.yahoo.co.jp/rakuzanso/bkd-spire.html#
日本ではLekiがシェアNo.1っぽいけど、BDというブランドを興したあの人へのリスペクトは別としても、Spireのオーバル(楕円)シェイプは頼もしく、バイナリーシステムという一発アジャスト機能は、慣れたらとても使いやすい。
が、日曜に英語圏のサイトを見ていたら、トレッキングポールにも当然UL(Ultra Light)の波が来ているんだことがわかった。
いくつかのブランドがありそうだが、特に気になるのはLife-LinkとKomperdell。
Life-Link Poles
http://www.life-link.com/llpoles.htm
Komperdell Stocke
http://www.komperdell.com/
Life-Linkはスキーのポールが元々で、Komperdellはノルディックウォークのポールがルーツなのか。KOMPERDELLは日本の代理店サイトもあり、
KOMPERDELL POLE
http://www.miyakosports.co.jp/Brand/KOMPERDELL/2008OUTDOOR/Pole.htm
「カーボン DUO ロック 60」というモデルはなんとペアで「330g」と、572gのSpireより「242g」も軽い!
カッとなってBDのUSサイトに行き2008年SSモデルをいろいろ見てみたが、軽量化には関心がない様子(BDのザックは軽いのにね…)。
というわけで物欲たぎってきたところだけど、もうちょっと我慢するつもりだ。
もうちょっと。
奥多摩駅から鋸山、大岳山、御岳山のコースにまた行った。
暑いせいかペースはあんまり上がらず。
このコース、写真のような鎖場(くさりば)やはしご、滑落しそうなヒヤヒヤ細道など、ハイキングやトレッキングと呼ぶにはなかなかキツいコース。 御岳山までは登山鉄道で登れるので、御岳山側からは(高尾山ほどじゃないけど)結構カジュアルな格好のカップルなんかも来てるけど。
奥多摩、川苔山(川乗山)の山頂。
最後20分ぐらいの急登は死ぬかと思った。
標高は1364m。PROTREKの高度計、今回は正確!






(あとついでに、東京で唯一「日本百名山」に入る山。こっちはわりと気にならなかった)