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連休は、1泊2日で奥多摩の奥、雲取山(くもとりやま)に登ってきた。
今回のトレッキングは、ぼくにとって新鮮なポイントが3つあった。
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日帰りでなく、山荘などに泊まりながら複数のピークを歩き抜ける「縦走(じゅうそう)」というスタイルのトレッキングをする
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雲取山のすぐ下の「山荘」に泊まることにしたけど、山荘ってどんなところなんだろう、という不安と期待
(夏の富士山登山でも山荘に泊まったけど、富士山の山荘はいろいろ特殊らしいので)
で、初日はこんな感じだった。
ホリデー快速で奥多摩駅に9時15分に到着。奥多摩駅からは西東京バスで奥多摩湖経由、終点の丹波(たば)へ約1時間。ここはもう山梨県。
丹波停留所そばの登山口から、まずはサオラ峠(竿裏峠)をめざす。快晴。サオラ峠は、峠とはいえ高度1,400mのところにある。ここで昼食をとり、次は三条の湯へ。三条の湯は温泉付きの山荘でキャンプサイトも併設されていた。ここに着いたのが15時ごろ。温泉に入ってキャンプでくつろぐ人たちをやや羨ましく思いながらも、雲取山まではまだ2時間はあるので先を急ぐ。
秋の景色を楽しみながらも足を速めたけど、雲取山前の最後のポイントである三条ダルミに着いたのは17時過ぎ。11月のこの時間はもう暗い。もう月があがっていて、すぐにあたりは標識も見えないほど真っ暗になった。
周りでは、イノシシだか鹿だかわからないが大型動物の鳴き声や気配が盛んになってきた。不安になってくる。
あと30分で山頂だが、今日のうちにめざすのは諦め、雲取山荘へのまき道(迂回路)を行く(暗いので、ヘッドランプを着けていてもこの道を探すのさえ一苦労)。
このまき道がかなり怖かった。細くて崩れかかっている箇所がいくつもあり、真っ暗なので下は果てしなく続く谷底のようだ。この道を歩いている時間は、この日で一番リスクが高まった瞬間だったと思う。
山荘に着くと、小さなロビーはストーブにあたる人やビールを飲み立ち話をする人たちで溢れかえっている。
すぐ部屋に案内され、食事を促され、相部屋の人たちと少しだけ話をして就寝。消灯は21時(!)だったけど、普通に眠ってしまった。
2日めに続く。
山を歩いていると標識はもちろん役に立つけど、官製の標識の上に、足りない情報を補うように誰かが手書きで書いてくれた情報の方が役立つことがしばしばある。
ここは北高尾の縦走路(山から山へと続くルート)で、ガイドブックには「杉の丸」と書いてあるんだけど、標識にはその表記はない。で、誰かがマジックで書いてくれている。
このルートはアップダウンがキツくて、つまり小さなピークがたくさんあるんだけど、どの頂上にも官製標識はなく、代わりに手製の標識がかかっていることが多かった。
官製標識は「堂所山 4.7km」「堂所山 4.4km」「堂所山 X.Xkm」…と、ないよりはあった方がいい程度の標識が多い。ちゃんと昔の人が付けた意味のある地名を持っているのに、それを表記しない。すでにある地名を隠すことにどんなメリットがあるんだろう、と疑問に思う。
本多勝一が西表島を探検したことを綴った本に、国土地理院だかなんだかが、西表の小さな川の支流のひとつひとつにまで付けられた意味深い地名を地図に表記しないために、場所の名前、由緒についての記憶がどんどん失われている、って話があったな。
東京でも、同じようなことが進行しているんだろうな。
あー、
って今週末だったのか…。
勝手にあと1週間後だと思ってた。
麻布十番OFFICIAL WEB GUIDE
http://www.azabujuban.or.jp/event/event_nouryou.html
スウェディッシュ・ミートボール食べたい!
写真は去年の。


(あとついでに、東京で唯一「日本百名山」に入る山。こっちはわりと気にならなかった)